自転車ツーリング紀行～ride like the wind～

紀伊半島一周が終わってもう一週間が過ぎた。
いつものことだが、旅ライドは始まってみれば
あっという間に終わり、すぐに仕事が始まり、現実に
戻る。。。。この極端なギャップがあるからまた旅を
したくなるのかも知れない。と言っても、毎度当たり前の
ことなんやけどね（笑）

今回は2回目の紀伊半島一周だったが、「かなり暑かった」
が一番の感想だ。昨年の夏、特に8月は雨続きで
涼しかったせいか、今年は余計に暑さが厳しく感じた。
今回は海沿いで、都会と比べまだ熱気が滞留しないだけ救い
だったのかも知れないが、それでも炎天下を長時間
走ることはかなり苦痛で時折、身体的にヤバいと感じる
ところもしばしあった。。。やはり夏場の長距離は今回
の教訓で少し考え直さなければならないと感じた旅に
なりましたね。

でも色々と収穫もあった。今回は今まで一番軽装備で
挑んだ旅だったので、道中何かあれば買えばいいと
思っていたが、結局は最初の装備で何も不自由する
ことなく終えることが出来たので今後の参考になると
思う。

今回の旅で持参したものをまとめると、
・スマホと充電器、デジカメ、財布（コンパクトタイプ）、保険証、
クレジットカード一枚、銀行キャッシュカード2枚（都銀とゆうちょ）、
ｶﾞｰﾐﾝと充電器、替えのチューブX2、コンパクト空気入れ、CO2
ボンベX2、タイヤレバー、ミニ工具、コンパクトレインウェア、
下着一枚。
トップチューブ小型バックにデジカメと財布、スマホや
ｶﾞｰﾐﾝはハンドル回り、下着と充電器類は小型サドルバッグ、
工具類はToolボトルに入れて分散させただけ。
もちろん、ウェア類は着て行くものだけで、現地で洗濯し、
毎日使用。おかげでウェアのリアポケットもレインウェア
意外は何も入れないで、ペットボトルや非常食などに有効活用
できた。まぁ、夏限定の装備だと思うが。。。

要は、今回のように走るためだけなら何もなくても必要最低限で
十分ロングライドは可能だと言うことが今回で経験できたかな。
これが良いか悪いかは、人それぞれの旅のスタイルで
変わってくるので一概には言えないが、俺のスタイルでは
OKだったと思う。

ただ、デメリットは多少はある。自転車ウェア以外の服が
ないため、外を出歩くことが出来ない。してもいいが、汗臭い
自転車ウェアで居酒屋とか迷惑かもしれん。。うまい具合に
旅館やホテル等での専用衣類を着て館内で食事できる場所
を選定できれば問題ない。⇒意外とあるもんです。
まぁ、なくても今回みたいにホテル到着直前に現地のスーパーで
買い出しして持ち込みすれば特に問題ない。
現地の飲食店を色々徘徊したいのであれば、私服あったほうが
良いかもしれん。
まぁ、何もない山奥でない限りは意外となんとでもなるかな。

今回は3年振りの長距離ライド旅だったが、自転車で行く
旅は変わらず楽しいと思う。ただ、走るだけの旅はもうそろそろ
いいかな。。。もう少しゆとりを持って、それなりの装備も
持って行くのんびり旅も今後検討して行きたいと思う。

夏旅は。。。。旅っぽい季節やけど暑さに耐えれる年齢では
なくなってきたかも知れないので今後は涼しい季節に
旅することを考えて行きたいね〜

紀伊半島一周：総走行距離547km

完