自転車ツーリング紀行～ride like the wind～

豊橋を800に出発。正直、昨日と一昨日の疲れがかなり残っていて、テンションがあがらない。どちらかと言えば、仕方なく出発する感じ。それがいきなり的中する。豊橋市内を経て1号線へ。出発してから5KMくらいして足首や膝がかなり痛くなってきた、いきなり苦痛。苦痛はこれだけでは終わらない。昨日の豊橋までの苦痛な道程とおなじような道路状況を走行することになる、しかも向かい風。ペダルを漕いでも速度があがらない、向かい風と道路のせいか？もう一つ要因があったことに気付く。実は進行方向は気付かないほどの緩やかな登りだった。あとでこの緩やかな傾斜は岡崎市付近まであったことに気付く。かなりブルー入る、これで雨だったらもう戦意完全喪失だったであろう、唯一の救い。しかし足が痛い、1030にやっと岡崎市に到着。引き続き非常に悪い道路状況の中、名古屋に向かう。ストレスが溜まる、肉体もそうだが、この道路状況で精神的な苦痛がかなりきてる。精神的に追い打ちをかけてくる、知立市をすぎてから石を踏んでいきなりパンク
！でも練習はしていたので予備チューブを取出し、15分で交換完了。やはり自転車はパンクするんだと実感する。
1230、やっと名古屋市内。今日はかなりペース遅い、明日の鈴鹿越えを考えると早く亀山に着きたい、気持ちかなり焦る。向かい風は収まる気配がない、速度があがらないし、交通量多くイライラする。23号との分岐に出る。23号を選択すれば、早く四日市に着けるが1号線にこだわる、アホ。途中大型の自転車屋見つける。さっきパンクの時、自転車を倒してしまってリアディレィラーを損傷、ギアが入りにくくなっていたので修理することに立ち寄る。
修理完了、相変わらずの向かい風と交通量を耐え、木津川を渡り、1500ようやく三重県突入。驚いたことに、三重県に入った途端、あれほど苦しめられた風がなくなる。なんなんだ？一体。ここから道路もよくなり、平均25ー30KMで飛ばす。三重に入って精神的に楽になったせいか、気合いが入る。
1620四日市通過、明日に備えて足の湿布と鎮痛剤を購入。ひたすら1号線を走る、四日市から亀山市までかなり長く感じたが、1730に亀山市到着。
今までで今日の走行が一番苦痛だった。特に精神的ダメージがかなりあったし、肉体的疲労がかなり蓄積している。
明日は最終日、いきなり鈴鹿越えがある。初日なら大丈夫だが、今までの疲労を考えるとかなり苦痛のはず。ここまで来たら、根性でやるしかない、明日夜中2400までに大阪到着すれば、東海道4日間走破が成立するのだから。明日に向けてゆっくり休みます。
本日走行距離129KM。